たまたまかもしれないけど「生きててよかった」出来ることなら自立したい。と強く思っていました。

小脳出血その7 鬱

    
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小脳出血その7 鬱
この記事は全部フィクションとしてお読みください。

鬱病

入院中にあと1ヶ月と少しで退院だって時にもともといた方が退院して、違う方が引っ越してきました。

入院する前は料理人だったらしくいつも美味しいもののお話をしてくれました。

この方を今後はシェフと呼びます。

うつ

シェフが引っ越す前に「鬱病になって、大変だったんだよ〜

薬を処方してもらって飲んでたもん!」っておっしゃっていた時がありました。

その時に私は、『いや〜大変だな〜おれはならなくてよかったな〜〜』と思いました。

本当に思ったし、実際私はならないものだと思っていました。

今思うとその時の私は普通を装っていますが、記憶力や集中力がまるでありません。

まさかの

私の場合、緊急手術をしてから約1年後になってしまいました。

ちょっとびっくりしましたけど、特に2つの事が顕著でした。

暗くなり落ち込む

自立したいはずなのに、自分の身体の事も身の回りの事も上手くいかなくて空回り。

思う様に物事が進まないっていうのはよくある事だけど、そんなのと比較にならないくらい何もできない。

そんな時は決まって悲しい気持ち(結構長い)になるし涙だって流れます。

人に当たる

前述した『暗くなり落ち込む』とかぶる部分もあると思いますが、例えば薬物依存者や老人の痴呆など脳にダメージがある方と対峙するのはまだ早い事なのです。

こちらが脳にダメージがあって相手にも脳にダメージがあるという場合コントロールできない。

自分が脳にダメージがない時はどうにか聞き流したり、親身になったりできるのにそれができません。

相手が変な事もわかるのですがそこは自分も変なので、世間を味方に付けれる『薬物依存者や老人の痴呆など』に上手く反論したり自分の意見を述べる事などできないのです。

こんな時にコミュニケーションの大切さが身にしみます。

同時に他人にそれについて当たる事しかできないのです。

これは『うるさいよ!』と結果的に離れていきます。

まとめ

これで病室にいた時のシェフがなったという鬱に私もなったのか、という事は快方に進んでいるのだな〜

なんて楽観的に考えています。

脳のダメージが良くなったなと自他共に認識された時には晴れて脳にダメージがある方との対峙も可能かと思います。

それまでは私の場合は自分から対峙しなくても良い環境を作る事に集中しなきゃ。

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